2007.03.04 Sunday

今朝のスポーツ新聞から

横浜FCは久保弾で追いつくも黒星/J1
【浦和-横浜FC】ゴールを決め喜ぶ横浜FC久保
<J1:浦和2-1横浜FC>◇第1節◇3日◇埼玉ス
 横浜FCは徹底的に守備を固める戦術で、昨季王者を苦しめたが1歩及ばなかった。オウンゴールで先制を許したが、前半終了間際にエースFW久保がロングシュートを決めて同点に追いつき、浦和の大サポーターを黙らせた。それでもMF山口主将は「ある程度できたが、90分間もたせないといけない。負けたから収穫はありません」と厳しい表情だった。(日刊スポーツ)

これが久保だ!ドラゴンだ!
Jリーグは3日、15年目のシーズンが開幕した。J1初挑戦の横浜FCはアウエーで浦和と対戦。元日本代表FW久保竜彦(30)が前半44分に約32メートルの驚弾をぶちこみ、テレビ観戦した日本代表イビチャ・オシム監督(65)の度肝を抜いた。引き分け寸前に失点し1―2で敗れたが、エース久保の名刺代わりの一発は迫力十分。J1でも戦えることを強烈に印象づけた。
 真っ赤なスタンドを一瞬にして黙らせた。オウンゴールで先制を許し、迎えた前半44分。中盤右サイドでボールを受けた久保が左足を豪快に振り抜く。ゴールまで約32メートル。ボールは緩やかなカーブを描いてゴール右上へ突き刺さった。
 「時間がなかったからシュートで終わろうと思った」。無口な久保はチームが負けたこともあって淡々と振り返る。だが、横浜FCが創設9年目にしてつかんだ初のJ1、その開幕戦にふさわしい一発だ。
 久保らしい野性味あふれるゴールに、横浜からともに移籍してきた大親友のMF奥が「びっくりした」と言えば、日本代表で同僚だった浦和のMF山田は「やめてほしいよね、ああいうの」と苦笑いだ。

 横浜時代の昨季開幕戦でも2ゴールを決めたが、ド派手なパフォーマンスは一切なし。ところが、この日は左手をくるくる回し、唇を突き出し、腰を振ってのドラゴンダンス。テレビで見ていたオシム監督を「あれは打った方がえらい。すごい」とうならせたが、その背景には9歳上の青年監督に恩返しができた喜びもあったに違いない。
 「悔しい。でも、負けて選手を褒めるのもなんだけど、よくやった。久保?きょうは何か起こしてくれると思った」と高木監督。勝ち点は手にできなかったが、J1王者を慌てさせた。歴史的1勝は次節、9年ぶりに復活する横浜ダービーで。もちろん久保が決める。(スポーツニッポン)

J1第1節 浦和2―1横浜C(3日、埼玉スタジアム) 
ドラゴンが代表復帰に猛アピールだ。横浜CはFW久保竜彦(30)が前半44分、左足で32メートルのロングシュート。結局は敗れたが、一度は同点とするスーパーゴールで、J1初陣で王者・浦和を十分苦しめた。
 午後3時開始の川崎―鹿島戦を川崎・等々力競技場で観戦した日本代表、イビチャ・オシム監督が、帰宅しようと腰を浮かしたときだった。その目は思わずテレビにくぎ付けとなった。1時間遅れの浦和―横浜C戦の前半のハイライトシーン。何度も繰り返される久保の得点シーンに、監督は再び腰を下ろして背番号9を凝視した。
 1点ビハインドで迎えた前半44分に、驚がくのシーンは生まれた。右サイドでボールを受けた久保は反転してピッチ中央に向けて真横にドリブルを開始。浦和MF小野のマークが甘いと見るや、すかさず左足を一閃(いっせん)。うなりをあげて飛んだボールは、一直線にゴール右上隅に突き刺さった。
 32メートルのスーパーゴールにスタジアムは騒然。「よかったです。時間がなかったからシュートで終わろうと思った」左拳を天に突き上げて喜びを爆発させた久保に、横浜Cイレブンが次々と抱きついた。
 後半に失点して善戦むなしく1―2で黒星に終わったが、久保はチームのエースとして大きな存在感を放った。日本代表コーチの一人は「スタッフミーティングでは再三、久保の名前が挙がっている。やはりあのポテンシャルの高さは魅力。この好調さを発揮していけば、代表というチャンスもあるんじゃないか」と絶賛。オシム監督も「あれは打った方がえらい」と嘆息したという。
 昨年のドイツW杯出場が確実と見られていた久保だが、直前でまさかの落選という悲運を味わった。オシム監督就任後も招集されず、今オフには横浜Mから横浜Cへの移籍を決めた。「代表復帰? そんなこと考えんやろ」と新チームにすべてをささげる覚悟を示していたが、その決断は間違っていなかった。
 試合後は「シュートが少なかった。ボールは来てるから枠に飛ばさないと」と反省も忘れない。「次マリノス(10日・三ツ沢)なんで、気持ちを出して頑張りたいです」と1週間後に待ち受ける古巣とのダービーに向け、気合を入れ直した。(スポーツ報知)

決して手抜きではないよ(苦笑)。昨日の試合についての各スポーツ新聞の記事を載せてみた。「やっぱりプロの書く記事は、簡潔に要所を伝えてて、うまいよなあ・・。」記事を読んで改めて感じた。

 昨日は興奮状態で、スポーツ番組のはしごをしたが、今日落ち着いて振り返ると、J1とJ2の「差」というものを痛感させられた試合だった。確かに手ごたえは感じた。「何とかやっていけるかも。」が、それと同時に「こんな試合やってたら勝てないよなあ・・。」とも・・。昨日も少し書いたが、連携プレー、パス、シュートの精度の低さなど、全体的なレベルアップが必要なのはさることながら、さらに求められるのは、90分間、戦いきる「力」だと思う。昨日も残り5分で力尽きた・・。J2時代だったら逃げ切れたのかもしれないが、J1はそんなに甘くないということを教えられた。これらをどれだけ早く修正、克服していくかが至上命題だろう。早く「J1のチーム」にならなければならない。「まだ初戦が終わったばかりで結果を求めるなんて酷だよ!」と思うかもしれない。それはそうかもしれない、ただそれくらい危機感を持たないと、昨日の試合を見た限りでは、間違いなく苦戦の連続だ。「すべてのチームが格上」だということを肝に銘じ、受身にならず、積極的に、貪欲に向かっていってもらいたい。次の横浜ダービー、残念ながら行けないが、ダービーにふさわしい試合をしてもらいたい。「善戦」、「健闘」なんてフレーズはもういらない・・。あと最後に一言、どうしても書きたいことがある!

やい、宇多田ヒカル!!
なんでこのタイミングで
離婚発表するんだよ!?
おかげでスポーツ新聞の
「ドラゴン1面」
吹っ飛んじまったじゃねえか(怒)!!

2007.03.04 Sunday

乾坤一擲!

[けんこんいってき]- さいころを投げて、天がでるか地がでるかをかける意
運命をかけて大きな勝負をすること。(大辞林より)

今日のブログのタイトルをどうするか、埼スタの帰り道ずっと考えていた。"HERE WE GO!"か、それとも「自滅」か、それとも「J1の洗礼」・・?色々考えた挙句、山口の「ミドルシュート」のときに聞いていたラジオの実況で、ニッポン放送の煙山光紀アナウンサーが絶叫していたフレーズを拝借することにした。まさに今日の浦和戦は「乾坤一擲」だった!

いつも試合開始ぎりぎりか、下手をすれば試合が始まってからスタジアムにつく僕が、今日は珍しく開始30分前に埼スタに着いた。いや、正確に言えば、気持ちが高ぶって、早く家を出たというのが本当のところだ・・。向かっている電車の中で、クラブからスタメン発表のメールが届いた。それを見て驚いた。「闘莉王がいない・・!?」サブにも入っていない・・。「何があったか知らないが、これは追い風だ!」こちらもカズがスタメンではなかったが、それはある程度予想していたので、気にせずスタジアムに向かった。

スタジアム前では、「赤い連中」が余裕綽々でくつろいでいた。「お前ら、帰るときにはそんな余裕なくしてやるからな・・。」さらに気持ちが高ぶり、中に入る。そして2階に上がり、スタンドに出たところで、横浜FCのゴール裏を見てみると・・、びっくりした、ただただびっくりした・・。僕は埼スタには何度か来ているのだが、アウェイの応援団席があんなに狭かったのは初めてだった・・。「やっぱりまだまだマイナーなんだなあ・・。」厳しい現実を痛感させられた・・試合前から応援歌を合唱している「赤い連中」を見て、「何とかこいつら黙らせたいな・・。」と思った。

そしてキックオフ・・。が、おかしい、何かがおかしい・・。明らかに選手が固くなってる。連携ミス、パスミスのオンパレードだ・・。去年とは大幅にメンバーが変わり、戦術が浸透しているか心配していたのだが、それ以前の問題だった・・。だからスーパーカップ同様、コンディション最悪の浦和にさんざん攻め込まれた・・。菅野だけは去年同様ファインセーブを連発していた。「みんな、落ち着け!『ハマナチオ』を思い出せ!!」心の中で叫んだ! ちなみに「ハマナチオ」とは、イタリア代表の「ゴール前に鍵をかけたような」堅い守備を、イタリア語で「鍵をかける」という意味の「カテナチオ」に、横浜の「ハマ」を掛け合わせた造語である。しかしみんな浮き足立ったままだった。「このままだとえらいことになる・・。」予感は的中した・・。
前半25分、ポンテの小野へのパスを早川と和田が「押し込んで」浦和先制・・。「やってしまった・・。」今日は、いや、今シーズンはどうなってしまうのか、不安を通り越して怖くなった・・。
しかし、その流れを変えるプレーがあった。先制され、さらに引き気味だった攻撃陣に、「喝」と「勇気」を与えたのが、冒頭の山口の「乾坤一擲」の「ミドルシュート」だった!
 それを境に、だんだん硬さが取れてきて、パスが繋がりだし、選手達が前を向くようになってきた。「何とかなるかもしれない!」そう思った前半終了直前、出た、出ました!まさに驚天動地!
ドラゴン、「乾坤一擲」の
超ロングシュート!!

 僕は逆のゴールサイドから見ていたので、一瞬何が起きたのかわからなかったが、黙り込んだ「赤い連中」を見て、すべてを悟った!
「すげえ、すげえよ、ドラゴン!!」
全身に鳥肌が立ち、全身が震えだし、涙が出そうになった!角度といい、高さといい、あれでは山岸もどうしようもないだろう。「もう、こんなの見たら、今日負けてもいいや!」そう思った。そのまま前半終了!

そして後半、フリエは「元通り」になっていた。J2の時の堅い守備を発揮しだした。浦和はパスが繋がらず、シュートまで持っていけなくなっていた。
「見たか浦和よ、
これがJ2を制した『ハマナチオ』だ!!」

ワシントンなんか完全に眼中になかった!「これで1回でも決定機があればなあ・・。」しかし、フリエの選手達も疲れていた。攻撃から守備への戻りが遅くなっていた。選手は滝沢が内田に代わっただけ・・。「強引にドリブルで切り込まれたらやばいなあ・・。」そんなことを考えた残り5分、ゴール前の混戦でこぼれ球を永井がドリブルで切れ込んでシュート!さすがの菅野もあれは無理だった・・。DF陣のカバーも一歩及ばなかった・・。そして試合終了・・。

 かくして「復帰戦」は終わった。結果は悔しく、残念だった。試合の展開次第では勝てないまでも引き分けだったかもしれない。「やはりオウンゴールが・・。」である。試合を見ていて思ったことで、一番痛感したのはパスの精度があまりにも低すぎたということだ。J2では拾われなくても、J1ではことごとく拾われ、チャンスにされてしまうのだ。また逆に、そういう相手のミスを確実に突けなければ、J1で勝つことは難しいだろう・・。それと「判断のスピード」がまだまだ遅い。「優等生」から「新入生」が、今日はたくさんの「宿題」をもらった。これからこの「宿題」を出来る限り早く「終わらせ」なければならない。そうしなければ「落第」が待っている。とにかく今日の敗戦を糧にして、次節の「横浜ダービー」に備えて欲しい。
 あと、対戦相手の浦和についてだが、勝つには勝ったが、辛勝で、とても「王者」の試合ではなかった。闘莉王がいない事を差し引いても、スーパーカップのときと同じで、本調子には程遠いといった感じだった。去年のような怖さは感じなかった。こうなると、オジェック監督の戦術がフィットしていないということなのか・・。これではACLも厳しそうだ・・。
 話を戻すと、今日の「主役」はドラゴン、「準主役」は菅野だろう!この2人には、「青いユニフォーム」が待っているかも・・。

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