発覚!なしなし大事件!?
「発掘!あるある大事典」の捏造事件、意外というか、予想通りというか、その後過去にさかのぼってレタス、味噌汁、まだまだ出てきそうだ。これによって、関西テレビの損害は数十億にのぼるそうだ。当然だろう。「あるある」は関テレの「ドル箱」だったという。通常テレビ番組というものは、キー局(日テレ、TBS、フジテレビなど、主に東京のテレビ局)が製作した番組を地方局(一般的にはネット局という。)が放送するというのがほとんどで、ネット局の製作した番組が全国放送されるというのは、平日の昼メロドラマや、土曜の朝ワイド以外ほとんどない、ましてやゴールデン、プライムタイムにというのは・・。「あるある」はその数少ない番組のひとつだった。今回の一番の「損害」は、金額的な面より、視聴者の信頼を失ったということだろう。人気番組だっただけに、これから受けるであろう「打撃」は計り知れないものになるだろう。下手をすれば関テレだけでなく、フジネットワーク全体の屋台骨を揺るがしかねないものになるかもしれない。言ってみれば、視聴率稼ぎのために視聴者の弱みに付け込んだ「詐欺」のようなものだからだ。
ただ、僕が今回の一件だけでなく、最近他の情報番組でも、「やらせ」や「捏造」が起こるたびに思うことは、「視聴者ももっと賢くならなければならないなあ。」ということだ。テレビやマスコミの言うことがすべて正しいという時代はとうの昔に終わっているのだ。なんたってメディア側の人間が「視聴率率偏重主義」という怪物に魂を抜かれてしまっているのだから・・。だからそれを見る側の僕達も、その情報がただ鵜呑みにせず、それが正しいものか間違ったものかを「咀嚼」できる判断力を身につけなければならないのではないか・・。それが出来ないと、これからさらにひどくなるであろう、「玉石混交の情報の津波」に呑み込まれてしまい、第2、第3の「あるある」が出てくるだろう。今回の件はそんな僕達に鳴らされた「警鐘」のような気がしてならない・・。
ただ、僕が今回の一件だけでなく、最近他の情報番組でも、「やらせ」や「捏造」が起こるたびに思うことは、「視聴者ももっと賢くならなければならないなあ。」ということだ。テレビやマスコミの言うことがすべて正しいという時代はとうの昔に終わっているのだ。なんたってメディア側の人間が「視聴率率偏重主義」という怪物に魂を抜かれてしまっているのだから・・。だからそれを見る側の僕達も、その情報がただ鵜呑みにせず、それが正しいものか間違ったものかを「咀嚼」できる判断力を身につけなければならないのではないか・・。それが出来ないと、これからさらにひどくなるであろう、「玉石混交の情報の津波」に呑み込まれてしまい、第2、第3の「あるある」が出てくるだろう。今回の件はそんな僕達に鳴らされた「警鐘」のような気がしてならない・・。
| fulietigers | コラム | 00:25 | comments(0) | trackbacks(3) |