そこに｢心｣はあるのかい!?
やっぱり今日はこれ書くしかないな･･。
＜参院選＞カズ、自民党のオファー断る
サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）、横浜ＦＣの三浦知良選手（４０）は１６日、クラブの広報を通じ夏の参院選で自民党の比例代表出馬が一部で報道されたことに関連して「自民党より（出馬の）オファーをいただきましたが、お断りいたしました。土曜日の試合に向け、しっかりと調整をして頑張ります」と不出馬のコメントを発表した。
(5月16日 毎日新聞)
・・・ここでは何の論評もはさまず淡々と次の記事をどうぞ。
元女子アナの丸川氏、出馬に前向き＝首相要請受け−参院東京
安倍晋三首相（自民党総裁）は16日午前、元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代さん（36）と首相官邸で会い、夏の参院選に東京選挙区から自民党公認で出馬するよう要請した。丸川さんは「光栄に思っている」と述べ、前向きに検討する意向を伝えた。ただ、「これから先の人生をしっかり考えて結論を出したい」として、正式な回答は留保した。
首相は「政治や経済の取材を通して学んだことや、ニューヨーク支局に勤務したときに日本人で良かったと感じたことを政治の場で生かしてみませんか」と出馬を求めた。テレビ朝日によると、丸川さんは同日付で同社を依願退職した。(5月16日 時事通信)
正直な話、こんな｢騒動｣があったこと自体知らなかった。あわててケータイでニュースを確認すると、自民党はカズと一緒に丸川女史にも声をかけていたということがわかった･･。そのニュースを知ってふと、｢まだいたんだ、この人!!」と、思い出した。最近ほとんどテレビに出なくなったもんなあ･･。まさに｢お局様｣アナウンサーだったみたい。
そんな彼女も10年位前は｢バイリンギャル｣なんてもてはやされて、たしか｢CNNヘッドライン｣(知ってる?)でもキャスターとかやってたような気がするんだけど･･。
ここで思うのが、｢なんでカズにオファーを出したの???｣ということ。
自民党は何か｢根拠｣があったのだろうか?カズにそういう｢野心｣があるとでもいうのだろうか?そこが不思議でならない。
もっとも、オファーしたもう一人の丸川女史はとっととテレ朝辞めちゃったくらいだから、彼女にはそういう｢野心｣はあったということか･･。
ここで、今まで選挙でこういう｢タレント候補｣が出馬するたびに考えていたことを書いてみたいと思う。
｢参議院議員って何!?｣
あまり政治に詳しくない僕に、誤解を恐れずに言わせてもらえば、参議院って、衆議院の｢おまけ｣のような気がしてならないのだ。
力関係でいえば、衆議院のほうが圧倒的に強いだろう。重要な法案は参院通過しても衆院で可決されなければ成立しない。
それに関係あるのか、衆院と参院では、｢タレント候補(議員)｣は圧倒的に参院のほうが多い。そこでズ〜っと思っていたのが、
｢参議院って必要?｣っていうこと。
一生懸命議員活動している人たちには申し訳ないが、参議院にあまり重要性を感じないのは僕だけだろうか?
その｢軽さ｣に拍車をかけるのが｢タレント議員｣連中だ。真剣に日本の将来のことを考えて議員になった人もいるのかもしれないが、どうしてもそういう人達は｢ハクをつける｣ために参院議員になった人のほうが多いような気がする。その証拠に彼らが議会で積極的に発言しているのをほとんど見たことがない。それ以前に議会に出ているのかどうかも怪しいところだ･･。
丸川女史をはじめ、｢タレント議員｣になった人たちに聞きたい。
｢あなたたちは本当に日本のことを考えてますか?｣
｢議員の仕事のためなら『本職』を躊躇いなく捨てるだけの覚悟がありますか?｣
どちらにも自信を持って｢イエス｣といえる人がどれだけいるのだろうか･･。
しかし、こういう｢タレント議員｣を生み出しているのは、｢選挙民｣である僕たちの責任なのだ。
｢どうせ有権者なんて、政策なんて興味ないんだよ。そんな奴らにはきちんとした政策を訴えるよりも、お茶の間の有名人を担ぎ出せば皆そいつに投票するんだよ。チョロいもんだねえ、有権者騙すなんて･･ハハハ!｣ちょっとうがった見方かもしれないが、政党幹部のこんなささやきと高笑いが聞こえてくるのは僕だけだろうか?
しかし、そうでなければ選挙のたびに各政党が著名人を担ぎ出す理由がわからないし、説明がつかないのだ。
そういう意味では有権者が｢馬鹿にされてる｣といっても過言ではないだろう。
夏の参院選に向けて、各政党は｢タレント候補｣を乱立させるだろう。
それに対して僕たち有権者がちゃんとした｢意思表示｣をしなければならないと思う。
｢有権者をなめんなよ!｣てな具合にね。
そのために、選挙、ちゃんと行こうぜ!!
＜参院選＞カズ、自民党のオファー断る
サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）、横浜ＦＣの三浦知良選手（４０）は１６日、クラブの広報を通じ夏の参院選で自民党の比例代表出馬が一部で報道されたことに関連して「自民党より（出馬の）オファーをいただきましたが、お断りいたしました。土曜日の試合に向け、しっかりと調整をして頑張ります」と不出馬のコメントを発表した。
(5月16日 毎日新聞)
・・・ここでは何の論評もはさまず淡々と次の記事をどうぞ。
元女子アナの丸川氏、出馬に前向き＝首相要請受け−参院東京
安倍晋三首相（自民党総裁）は16日午前、元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代さん（36）と首相官邸で会い、夏の参院選に東京選挙区から自民党公認で出馬するよう要請した。丸川さんは「光栄に思っている」と述べ、前向きに検討する意向を伝えた。ただ、「これから先の人生をしっかり考えて結論を出したい」として、正式な回答は留保した。
首相は「政治や経済の取材を通して学んだことや、ニューヨーク支局に勤務したときに日本人で良かったと感じたことを政治の場で生かしてみませんか」と出馬を求めた。テレビ朝日によると、丸川さんは同日付で同社を依願退職した。(5月16日 時事通信)
正直な話、こんな｢騒動｣があったこと自体知らなかった。あわててケータイでニュースを確認すると、自民党はカズと一緒に丸川女史にも声をかけていたということがわかった･･。そのニュースを知ってふと、｢まだいたんだ、この人!!」と、思い出した。最近ほとんどテレビに出なくなったもんなあ･･。まさに｢お局様｣アナウンサーだったみたい。
そんな彼女も10年位前は｢バイリンギャル｣なんてもてはやされて、たしか｢CNNヘッドライン｣(知ってる?)でもキャスターとかやってたような気がするんだけど･･。
ここで思うのが、｢なんでカズにオファーを出したの???｣ということ。
自民党は何か｢根拠｣があったのだろうか?カズにそういう｢野心｣があるとでもいうのだろうか?そこが不思議でならない。
もっとも、オファーしたもう一人の丸川女史はとっととテレ朝辞めちゃったくらいだから、彼女にはそういう｢野心｣はあったということか･･。
ここで、今まで選挙でこういう｢タレント候補｣が出馬するたびに考えていたことを書いてみたいと思う。
｢参議院議員って何!?｣
あまり政治に詳しくない僕に、誤解を恐れずに言わせてもらえば、参議院って、衆議院の｢おまけ｣のような気がしてならないのだ。
力関係でいえば、衆議院のほうが圧倒的に強いだろう。重要な法案は参院通過しても衆院で可決されなければ成立しない。
それに関係あるのか、衆院と参院では、｢タレント候補(議員)｣は圧倒的に参院のほうが多い。そこでズ〜っと思っていたのが、
｢参議院って必要?｣っていうこと。
一生懸命議員活動している人たちには申し訳ないが、参議院にあまり重要性を感じないのは僕だけだろうか?
その｢軽さ｣に拍車をかけるのが｢タレント議員｣連中だ。真剣に日本の将来のことを考えて議員になった人もいるのかもしれないが、どうしてもそういう人達は｢ハクをつける｣ために参院議員になった人のほうが多いような気がする。その証拠に彼らが議会で積極的に発言しているのをほとんど見たことがない。それ以前に議会に出ているのかどうかも怪しいところだ･･。
丸川女史をはじめ、｢タレント議員｣になった人たちに聞きたい。
｢あなたたちは本当に日本のことを考えてますか?｣
｢議員の仕事のためなら『本職』を躊躇いなく捨てるだけの覚悟がありますか?｣
どちらにも自信を持って｢イエス｣といえる人がどれだけいるのだろうか･･。
しかし、こういう｢タレント議員｣を生み出しているのは、｢選挙民｣である僕たちの責任なのだ。
｢どうせ有権者なんて、政策なんて興味ないんだよ。そんな奴らにはきちんとした政策を訴えるよりも、お茶の間の有名人を担ぎ出せば皆そいつに投票するんだよ。チョロいもんだねえ、有権者騙すなんて･･ハハハ!｣ちょっとうがった見方かもしれないが、政党幹部のこんなささやきと高笑いが聞こえてくるのは僕だけだろうか?
しかし、そうでなければ選挙のたびに各政党が著名人を担ぎ出す理由がわからないし、説明がつかないのだ。
そういう意味では有権者が｢馬鹿にされてる｣といっても過言ではないだろう。
夏の参院選に向けて、各政党は｢タレント候補｣を乱立させるだろう。
それに対して僕たち有権者がちゃんとした｢意思表示｣をしなければならないと思う。
｢有権者をなめんなよ!｣てな具合にね。
そのために、選挙、ちゃんと行こうぜ!!
| fulietigers | コラム | 00:16 | comments(0) | - |
